
Archives: Mr. バルサミコのイタリア紹介

食の国"イタリア"
「イタリア料理」と言えば、やっぱり「パスタ」ですよね。
スパゲッティやペンネなどなど、日本の食文化の中でも「パスタ」は随分身近に食べられていますが、何と400年の古い歴史があるんですよ。
様々な形があり、断面の形状・太さなどによって、いろいろな名前がつけられているのですが、「パスタ」の種類はなんと300種類以上、イタリア地方独特のものも含めると、なんと!!!600種類以上あるとも言われています。


そして、ここイタリアでは「パスタ法律」なるものがあり、
◆デュラム小麦を使用していること
◆人工着色料、保存料を一切使用しないこと
◆卵入りパスタは、デュラム小麦100gに対して全卵が5個以上使用されていること
これらを満たしてこそ「パスタ」と呼べるのです。
もともと16世紀半ばに食通の街"ナポリ"で保存食として作られたのがきっかけだったそうです。18世紀初めまではスパゲッティは民衆の食べ物で、チーズだけをかけて、手でつかみ頭上にかざして下から食べるものだったそうです。ナポリの国王が宮廷でスパゲッティを食すようになり、その頃からスパゲッティを品よく食べるため、絡み易いように先が四本のフォークが考案されたと言われています。(皆さん、ご存知でしたか?)そして19世紀半ばになってからようやくトマトソースで食べる食べ方が普及したんだそうです。
さて、パスタには乾燥パスタと生の手打ちパスタがありますが、ソースや具に合わせて選び、見た目や異なる食感を楽しんだりするのです。ここでほんの一部ですが紹介したいと思います!
【スパゲッティ】(日本で一番ポピュラーですよね!)
断面が円形で、太さ1.6~1.9mm前後の棒状のパスタです。
トマトソース、クリームソース、オイル系などどんなソースにも合うパスタです。
【カッペリーニ】
名前の通り、髪の毛のような細いパスタです。
冷製パスタ、スープパスタに使われます。
【タリアテッレ】
きしめんのような平ぺったいパスタ。幅が狭くなるとタリオリーニ、2cm前後のものはパッパルデッレと呼ばれています。ミートソースと相性バッチリです。
【ブカティーニ】
スパゲッティよりも太くて穴があいています。
カルボナーラなどの濃厚ソースに合います。
【リングイネ】
断面が楕円形で、もちもちとした食感のパスタです。
バジリコと松の実を使ったジェノベーゼソースや、魚介のソースなどに合います。
【ペンネ】
皆さんご存知の通り、ペン先の形のパスタです。
ペンネアラビアータや、チーズソースなど、濃厚なソースと合います。
【ファルファッレ】
蝶という意味の通り蝶の形のパスタで、薄い部分は柔らかく中心部は歯ごたえが残る独特の食感のパスタ。トマトソースやオイル系などいろいろ楽しめます。
【オレッキエッテ】
耳たぶという意味のパスタ。プーリア州地方がオリジナルで、ブロッコリーを使ったオイル系ソースと合わせます。
いろいろ紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
私バルサミコも一日に一食はパスタを食べています。
一人80gと言われていますが、おそらくその倍以上は軽く食べてしまう程、パスタ大好きです。
そして、パスタを美味しく作るコツとして茹で方に注意してみてください。
たーっぷりのお湯に、たーっぷりの塩(できれば岩塩)を入れてくださいね。
そうするとパスタの中に程よい塩味がつきキュッと締まるんです。
たったそれだけで皆さんも美味しいパスタが家庭で作れると思います!!!
是非お試しあれ~。
チャオチャオ!!
チャオチャオ!
皆さんお元気ですか?
イタリアと聞いて、皆さんはまず何を一番に想像しますか?
ピッツア!? ワイン!?
それとも スパゲッティ!?(食べるものばかり・笑)
いつも食欲旺盛なこの私バルサミコがイタリアを想像するのは、
"ヴァカンス"なのです。
"ヴァカンス"とは・・・私たち日本人の日常生活にはあまりなじみが無いと言っていいですよね。私バルサミコが住んでいるイタリアの地ではいつも、何処でも、"ヴァカンス"という声が聞こえてきます。
皆さんもご存知かと思いますが、イタリア人は基本働きません。
毎日のお昼の休憩はたっぷり2時間。
サービス残業なんてありませんし、冬休みは2週間、夏休みと言ったらなんと1ヵ月も休むんです!!(保育園から大学までは何と3ヵ月も!!)
信じられません・・・。
常日頃から、家族の間ではもちろん、会社の同僚や友達の間でも、
「今年のヴァカンス、何処行くの~?」
「私たちは、海!サルデニア島よ!あなたたちは?」
「私たちは、アマルフィに行くわ。2週間しか行けないけど」
イタリアでも不況の嵐が吹きすさぶ昨今ではありますが、こんなのんびりとした会話がよく聞こえてきます。
ヨーロッパのなかでも温暖な気候に恵まれたこの国の人達は、いつでも太陽の光を浴びるのが大好きなのですが、一番大好きな季節は何と言っても"夏"、そして"海"です。
ヴァカンスが始まる6月、カップチーノとブリオッシュ(イタリア版クロワッサン)で朝食を終えた元気いっぱいのイタリアッ子達は、朝から夕方日が沈むまで、ほぼ毎日海で過ごします。
砂浜で遊んだり、マリンスポーツを楽しんだり、大人たちといえばお喋りしたり(特にイタリア人はお喋り好きなんです)、好きな本を読んだりと、何も特別な事をするわけでもなく・・・ただただ、日光浴をしながら真っ黒に日焼けをした体を見せびらかすのがイタリア人のステータスなんです。
そして、イタリアのヴァカンスと言えば、"冬"、"ウインタースポーツ"です。
週末だけではなく、冬休みにはスキーに出掛ける人が本当に多いのですが、イタリア人は雪の季節でも太陽の光を浴びます。
ゲレンデのレストランには、日光浴のできるテラス席が設けられていて、ちょっと一息のティータイムや昼食後には満席になるほどです。
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"きれいな小麦色の肌"とは、
"きちんとヴァカンスをとって健康的に人生を楽しんでいる"
という意味なんだそうです。
おもしろい発想ですよね。
日頃お疲れの皆さん。
何もかも忘れて(!?)おもいきって"ヴァカンス"を楽しんでみては如何でしょうか。
皆さん、こんにちは!
早いもので、今年も残すところあと僅かとなりましたね。
あっと言う間に過ぎ去ってしまったこの1年、皆さんにとって素敵な年だったでしょうか。
イタリアの津々浦々では待ちに待った`ノヴェッロ`(イタリア版ボージョレヌーボー)が解禁となりました。
もちろんワインの大好きなイタリア人は、この時をもの凄く楽しみにしています。
街を散策すると、お店のいたるところに新作ワインが並ぶのですが、そうこうしているうちに「あっ」という間にクリスマスモードに早変わりです。
街全体に飾られた色とりどりのイルミネーションのなか、両手に山ほどのクリスマスプレゼントをかかえながら小走りで家路に帰る人の姿が見られるようになります。


そして、イタリアのクリスマスに欠かせないものの1つに「パネットーネ」という大型のケーキがあります。


最近では日本でも見かけるようになりましたが、ブリオッシュのような生地に、レーズンやドライフルーツ等がた~っぷり入ったドーム型のケーキなんです。
クリスマスが近づいてくるこの時期、スーパーの一角にはパネットーネ専用コーナーが設けられ、山積みになって売られています。

そのなかでも「パンドーロ」と呼ばれる八角形で星形のふわふわな生地でできた、これまた大型のケーキがあるんですが、食欲旺盛なイタリア人はお腹一杯に食べたあとに真っ白な粉砂糖をふりかけてがつがつと食べちゃうんです。
どちらのケーキもクリスマス特有のお菓子で、この時期にしか目にしません。どの家庭でも5個6個も大量にまとめ買いをするんですが、クリスマスが過ぎても飽きもせず食べ続けるんです。
♪ちなみに、私バルサミコは、シンプルなパンドーロが大好きです♪♪

12月25日クリスマスのお昼は、家族親戚一同集まって、食べる食べる食べる・・・・。本当に食べまくるんです。そして締めくくりに、大型ケ‐キ「パネットーネ」とシャンパンで乾杯です。
「サルーテ!(乾杯~!)」
皆さんもご家庭で、この「パネットーネ」でクリスマスを楽しまれては如何でしょう。
メリークリスマス!!
「ブオン ナターレ~。アウグーリ~!!」
チャオ!
皆さんお元気ですか!!
めっきり朝晩の冷え込む季節となりましたね。
巷ではインフルエンザが流行していますが、くれぐれも体調管理万全で寒い冬を乗り越えましょう!
今回は、イタリア地中海に面するリビエラ海岸(皆さんご存知"冬の~リビエラ~♪"で有名な海岸です)にあります"ポルトヴェーネレ"をご紹介します。
イタリアは「ユネスコ世界遺産」に登録されている数がなんと45ヶ所と世界ナンバーワン!!なのですが、その中でもここポルトヴェーネレは、20番目に世界遺産に指定されている断崖絶壁と蒼い海にそびえ立つ小さな村で、ここ数年特に流行りの観光スポットなんです。
ポルトヴェーネレ = 「ヴィーナスの港」という名の通り、ヴィーナスは海から生まれたと言われているのですが、そのヴィーナスに全てを捧げたと言われる神殿の場所に、今はサン・ピエトロ寺院があります。このサン・ピエトロ寺院は岬の先端の断崖にそびえ立っていて、断崖の岩山から生えてきたような感じです。
村の中心(イタリア語でチェントロ)には、カラフルで細長~いお家が並んでいます。
小さな小道には、美味し~いジェノベーゼソースやフォカッチャ(リグーリア州特有のパン)などを食べさせてくれるお店や、この村ならではのお土産屋さんが並びます。
海岸に面した通りには、ついつい一休みしたくなる眺めのいいレストランやバールがあり、いろんな香りが漂っています!!!
すばらしい景色を眺めながらのランチタイムは至福の時間です。
そして、私、バルサミコのとっておきの場所を皆さんに教えちゃいますね。
ポルトヴェーネレ村の向かいにあるパルマリア島(この島も世界遺産に登録されています)にある小さなレストランです。
ここは知る人ぞ知る隠れ家的スポットで、完全予約制です。
小さな波止場からレストラン専用船で送迎してくれるのですが、透き通るほどの蒼い海とカラフルなポルトヴェーネレ村をバックに、心地よく揺れる波にうっとりしながらの旅はセレブな優越感に浸れます。(と言っても10分位なんですが・・・笑)
アンティパストから始まり、海の幸パスタ、魚のグリルなどなど、地中海でとれた新鮮な魚が味わえます。


眩しい程の太陽と青い空と共にいただくランチもいいですし、海に沈む真っ赤な夕日でうっとりとしたあと、ライトアップされたポルトヴェーネレの町を眺めながらのロマンティックなディナーも最高です!!

毎日忙しくされている皆さん。
どうぞイタリアに、そして是非是非ポルトヴェーネレにお越しください。
ヴィエーニ!ヴィエーニ~!!
(来てね!来てね~!!)

今回は、イタリア人の生活になくてはならない"メルカート(青空市場)"をご紹介します。
私たち日本人は、買い物と言えばスーパー、郊外のショッピングセンターや百貨店に行きますよね。が、イタリア人は大抵、メルカートに買い物に行きます。
どんなに小さな町や村でも、週に1日メルカートが開かれるのです。
荷物をたくさん積んだ小型トラックが朝早くから集まり、8時過ぎにはほとんど準備完了です。衣類や靴、お皿やお鍋、花、魚、野菜、サラミやチーズ、ときにはブランド物など、ほとんどの物が手に入るのです。
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メルカートでの醍醐味は、何といっても値段交渉が出来ることです。
「ちょっとー、おにいさ~ん(←絶対におじさんとは言ってはいけない)!!
このシャツ2枚買うからさ~ちょっと安くしてよー(ウィンク)」と言えば
「しょうがないなぁ。じゃあ、今日のコーヒー代ぐらいならオマケしちゃおうかなっ。」
「ありがとう!そうこなくっちゃ!!また来週も来るね~!」
という感じのやりとりが、そこらじゅうから聞こえてくるのです。
イタリア人の絶妙な話術には、いつも感心させられます。
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そして、バール(喫茶店)では、戦利品を友達同士で見せ合い、満遍の笑みを浮かべながらエスプレッソを飲むのです。
皆さんも、イタリアにお越しの際は是非!メルカートに足を運んでみてはいかがですか?