エービーシーセラミックス ブログ

はじめまして。PR担当のミモザです♪
先日、あるイタリアのタイルメーカーが50周年を迎える節目に、催された祝賀パーティーに招待されましたので行って参りました。同時にショールーム&工場見学、更に他メーカーのショールームにも立ち寄ってきましたので、その様子をレポートしたいと思います!

1.jpg


今回訪れたのは、ミラノとフィレンツェの間に位置し、普通はなかなか観光では訪れないであろうモデナ(Modena)地域。(前回、Mr.バルサミコ氏も紹介している地域です。)街に入るやいなや、右を見ても左を見てもタイルメーカーだらけ。街のほとんどの人が家族揃って同じ工場で働いているのだそうで、タイルが街を支えてるといった印象でした。 ―そんな街の景色は、まるで中世にタイムスリップしたような、昔ながらの生活が今まだそこに根付いていて、私たちが普段想像するオシャレなイタリアとはちょっと違った感じ。素朴でゆったりした時間が流れていて、本当のイタリア人の生活はこうなんだろうな~と感じられる街でした。



2.jpg3.jpg

こちらは今年50周年を迎えたタイルトップメーカーのショールーム。
とにかく広くて(なんと約5000㎡!)、展示一つ一つがものすごく大きく、ただただ圧倒されるばかり。さすがはトップブランド!!!



IMGP0089.JPGのサムネール画像4.jpg

そしてこちらがそのトップメーカーの創立50周年記念パーティー。
モデナ近くのサッソーロ(Sassuolo)という町にある古城を貸し切っての盛大なパーティーには、なんと世界中から300人もの参列者が招かれました。招待されたアジア関係者はABCだけ!(ちょっとした自慢です・・・笑)1973年から約40年近く輸入タイルを扱ってきた実績の証です。


パーティーの模様は?というと、夕陽が差し込む中庭で軽くワインを飲んだ後、お城の中へ移ってフルコースのディナー。外が暗くなった頃に、ライトアップされた中庭へまた案内され、デザートとグラッパ(grappa)が振舞われました。
素朴な街もなんだか急にオシャレに生まれ変わる。それがイタリア人の凄いところ。

DSCF0303.JPG



工場にも行ってきました。のどかな田園風景を抜けた山頂にほど近い場所にあるこちらの工場では、人の姿はあまりなく、ANABエコラベル(環境配慮型タイル)商品を多く製造する工場だけあって、全てしっかり管理されたオートメーション。とにかくきれいな工場だったのが印象的でした。

5.jpg



この他にも、何社かショールームを見学しましたが、どこもタイルの特徴を活かした素晴らしい展示がされていました。レンガ造りのアンティークな外観の会社や(ちなみにこちらのショールームでも2700㎡ほど)、なかにはこんな素敵なプール&ゲスト用ヴィラを所有しているゴージャスな会社も!

6.jpg7.jpg




最後に。帰国前夜に食べたピザをご紹介!
これはクアトロロングピザといって、全長50cmほどもあるながーいピザなのです。厚みもしっかりとあり、5人で食べても苦しいほど・・・。でもやっぱり本場の味は格別でした♪

8.jpg



今回の出張では、普段のイメージとはまた少し違ったイタリアの空気を感じることができ、貴重な経験となりました。タイルメーカーが支えている街や、タイル造りに真摯に関わるさまざまな人々の存在・・・
遠い地にそういう存在があってこそ、ここ日本で一流のタイルを皆様にお届けできるのだと、改めて実感しました。


それでは、Buona Giornata(ステキな一日を)!

pic_product_18.jpg


最新タイルカタログ『Ceramic Tile 2011-2012』が完成いたしました。

今年度は、木目調タイルをはじめ、ストーン調・モダンテイストなど、バラエティー豊富なシリーズを取り揃えました!
カタログ・サンプルのご依頼もお待ちしております!
(webカタログも是非ご利用下さい。)



カタログ・サンプルのご依頼は、こちらまでお問合せください。

チャオチャオ!!
皆さんお元気でしょうか!!

今回は、この私、Mr.バルサミコのホームグラウンドでもあり、とっておきの街をぜひ皆さんにご紹介します。

modena.jpgmodena (2).jpg



今回皆さんにご紹介しますこの街は、北イタリアにあり12世紀代表建築のひとつ、ロマネスク建築の最高傑作とも言われる大聖堂で、世界遺産に登録されているほど美しい大理石の鐘楼と、抜群の空間を演出している広場が街の中心にあります。現代に至っては、かつて世界三大テノールとして一世を風靡した(故)ルチアーノ・パヴァロッティの故郷。そして、世界に最高技術を誇るトップブランドのフェラーリ、ランボルギーニ、マセラッティの街、古都モデナです。

modena (4).jpg


そしてなんと言ってもこの街モデナは、"バルサミコ酢"の生まれ故郷。
バルサミコ酢の歴史はずいぶんと古く、1000年も前からモデナを支配していた領主が、諸外国の国王や貴族を招いた際に振舞ったり、贈答品としてバルサミコ酢を流通させていたそうです。
余談ですが、その頃日本では、平安時代で紫式部が源氏物語を世に広めた年であり、なんと!!今年がちょうど1000年目にあたるのだそうです(驚!!)

modena (5).jpgmodena (6).jpg



最近でこそ、よく聞いたり食す機会もずいぶんと増え、特になじみのある調味料のひとつに挙げられるバルサミコ酢。


Acetoは「酢」、Balsamicoは「芳香がある」という意味で、原料がブドウの濃縮果汁で作られ、長期にわたる樽熟成から精製されているのが特徴です。オリーブ・オイルとともにサラダにかけるなど、イタリア料理の味付けや香り付け・隠し味に使われるほど不動の調味料。ほかの食酢にはない甘味があるため、デザートの味付けやトッピング等、多岐に使われています。

このバルサミコ、トラディツィオナーレ(伝統の意)と呼ばれる12年物、25年物の2種類のみだけがイタリア政府より特定して認められたもの。なかでも25年以上の熟成を経たものは「ストラヴェッキオ(たいへん古い)」と呼ばれ、珍重されていますが、決して市場に出回ることの無いストラヴェッキオの中には、50年や100年などの長期熟成を経たものもあるそうです。


このバルサミコ酢は、秋のブドウの収穫が終わったあと、この地でのみ採られたブドウのよい部分だけを厳選。糖度が最大限出てくるまで気長に待つ。それを窯にいれ、90℃ほどの直火でグツグツと煮込み、一年ほど気長に寝かす。
その後毎年、桜・オーク・栗・桑など種類の違う樽に移し替え、更に更に気長に待つ。何年も何年も気長に待つ・・・。

modena(9).jpgmodena (7).jpg


「イタリアはね、ピアノ・ピアノ・アプローチ(のんびり手法)が有名だからね」
と、バルサミコ酢づくりこの道35年の達人、マリオさん。
気長に待つことの出来る彼らイタリア人のマネはとても出来そうにありません。

modena (8).jpg


多くの日本人の方がイタリアに来てタイムブランクと言いますが、日本とイタリアの時差を感じる方も多くいらっしゃると思います。特にビジネスでいらっしゃる方には「仕事がうまくいかない」と嘆かれる方が多いのは、きっとそのためでしょう。

イタリアの人にしていれば「急いで質の悪いものをつくるより、ゆっくりいいものをつくったほうがいい。」と、トラディツィオナーレ(伝統)を敬い、大切に守りつづけ、よいものを残そうというその職人魂の心意気を感じさせてくれるところがイタリアのいいところなのでしょうね。

チャオチャオ!!

食と人生を愉しむ天才、イタリア人にとって食材の中でも特に「トマト」は欠かせない食卓のパートナー。日本人にとっての「お米」と同じくらい大切な食の相棒です。


tomato .jpg



その昔、トマトがスペイン人によって、新大陸からイタリアにもたらされたのは今から400年前の16世紀。当初は、「魔の果物」と恐れられ、誰も食べようとはせず観賞用として栽培されていたのですが、食用となったのは100年以上経った17世紀になってから。


tomato  (2).jpg



イタリアはアメリカに次いで、世界No,2の加工用トマトの生産地であり、生産量は例年400万トン(驚)!!
その多くは南イタリアのプーリア州で70%、その他の地域で残りの30%が無支柱栽培にて真夏の7月下旬から9月中旬までに収穫。トマトは収穫後そのまま大型コンテナに入れられて、トレーラーでナポリ周辺の工場へ運ばれた加工されます。夏の間、プーリアとナポリを結ぶ高速道路は"トマトロード"と 呼ばれるくらいトマト満載のトラックがひっきりなしに走っています。

tomato  (3).jpgtomato  (4).jpg




イタリアではトマトのことを『ポモドーロ(Pomodoro)』と言います。
『POMO』=林檎、『DORO』=金、"黄金の林檎"というのが語源で、イタリア人にとってトマトはなくてはならない存在です。

トマトの大量消費国であるイタリアやスペイン、ギリシャでは、生でトマトを食べるよりも、トマトソースにして"調味料"として活用するのが一般的で、トマト畑が一面に広がる南イタリアでは、夏も盛りを過ぎる頃には一家総出で、トマトソース(サルサ・ポモドーロ)づくりが始まります。

tomato  (5).jpg《トマトの花》




それぞれの家に独自の作り方があって、「おふくろの味」のベースになっているのですが、基本的には、にんにくで香りづけしたオリーブオイルに、湯むきしたトマトをつぶしいれてコトコト煮込み、塩・こしょうで味を調えたら、仕上げにバジルなどのハーブを加えます。


これを空きびん入れて沸騰消毒し、密閉して保存するのです。
こうして保存されたトマトソースは生のトマトが手に入りにくい時期の貴重なビタミン・ミネラル源になるとともに、いつも台所の片すみにあって、さまざまな料理の"調味料"として大活躍しているのです。

tomato  (6).jpg



トマトを水槽に入れると、水の中で浮くものと沈むものに分かれます。沈むトマトは、糖度が高く甘いトマト。
トマトは、野菜の中でもグルタミン酸の量がトップクラス。果肉部よりも種の周りにうまみ成分のグルタミン酸が集中していて、トマトの皮に含まれる「ペクチン」、がトロ~リとした美味しい料理を演出してくれます。真っ赤なトマトのリコピン色素は『悪玉酸素』とも言われる活性酸素を消し去ってくれる作用があるほか、老化防止に役立つそうです。なかでも高血圧の予防と治療に良いとされているほかに、


〇美白・美肌・ダイエット効果
〇糖尿病の予防や動脈硬化の抑制
〇ガンの抑制(抗酸化効果・活性さんを退治してくれます)
〇ぜんそくやアレルギー、ハウスダストの緩和


などなど、「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、トマトにはさまざまな効能があるそうです。(近所のおばあちゃん談)



春のポカポカ陽気が続く季節となり、
色鮮やかな野菜が出回る頃となりましたイタリアです。

tomato  (8).jpg



「東北地方太平洋沖地震」について

皆様へ
未曾有の災害に遭われた皆様に心からお見舞いを、そして犠牲なられた方々へ心から哀悼の意を表します。
地震、津波、原発と三つの同時災害に、被災地からの無残な状況が日々伝えられ、国難とも言える状況を見るにあたり、心が裂け、涙が出てきます。

日本は戦後の廃墟の中から復活、阪神淡路大震災の復興も力強く困難苦難を乗り越えてきました。今こそ、「日本力」を一致団結して日本を再興するときです。
皆さんお互いに助け合い、日本人全員が、心と力を合わせて頑張りぬいて参りましょう。

がんばれ、日本!

By Mr.バルサミコ



チャオチャオ!

今回はヨーロッパでも未だアンティークで中世の町並みがそのまま残る小都市ボローニャ編です。19世紀初頭まで、大規模な都市再建計画が着手されず、ボローニャは欧州有数の保存状態のよい中世都市に数えられ、ルネサンス、バロック時代の重要な芸術作品の豊かさをとどめています。
Bologna.jpg


ボローニャでは毎年世界最大規模のセラミックタイル見本市チェルサイエ(詳しくはブログ/ボロニャ展示会・チェルサイエレポートをご覧ください。)をはじめ、国際展示会が頻繁に開催されています。イタリア国内の非常に重要な鉄道・自動車道のハブ地であり、経済産業界でも重要な地区でもあります。そして、モーターファンには堪らない・・・Ducatti がここ、ボローニャにあります。

イタリアの中でも、「生活の質が高い都市、住みやすい街」ランキング上位に毎年連ねる程人気の街です。そこで、またまたではありますが、ボローニャが大好きなこの私Mr.バルサミコの独断により、中世の街にタイムスリップ ボローニャ編 ベスト3と題しまして皆さんにご紹介したいと思います。



ベスト① : ボローニャのシンボル
中世の町並みを残しながら、ふとタイムスリップしたかのようなインスピレーションを感じさせてくれる街。ボローニャのセンターに位置し、街のシンボルでもある二本の斜塔(Bologna la turrita)。斜めに傾きがひどいガリゼンダの塔は48m、アジネッリの塔は97m。共に12世紀初頭のもので、それぞれ所有した一族の名前がついています。

より高い塔を建てることで自らの権力と資財を誇示し、競い合った当時は180本立っていたのだそうです。今では20本となり、周囲の建物が高い為なかなか見つけにくくなりました。
Bologna (2).jpgBologna (3).jpg



ベスト② : 傘のいらないボローニャ
ポルティコと呼ばれる回廊(アーケード)が街中にあり、なんとその長さは総計60kmを超えます。雨が振っても濡れることなく、イタリア人の大好きなお喋りやお散歩を楽しむことが出来ます。
ポルティコ建築はボローニャ近郊の街にも普及し、特にイモラ地区、ピエーヴェ・ディ・チェント(Pieve di Cento)の町には絵に描いたような古い歴史とポルティコが見どころ。このポルティコ建築、ボローニャの旧市街を中心にユネスコの世界遺産に認定申請中なのだそうです。
Bologna (4).jpgBologna (5).jpgのサムネール画像



ベスト③ : 学問の都ボローニャ(Blogna la dotta)
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、1088年に創立された世界最古のボローニャ大学が有名です。現在23学部68学科を誇るこの大学の学生総数は約8万人。チェゼーナ、フォルリ等離れた街にも分校があり、若さと活気に満ちていて、特に夏には屋外で若者向けにさまざまなイベントが催され、街の広場を開放しての屋外映画館や公共の美術館・博物館が解放され多くに人で賑わいます。
Bologna (6).jpg



特別推薦枠 : 食通の街 ボローニャ(Blogna la grassa)
惜しくもベスト3にはランクインとはなりませんでしたが、食べることが大好きなこの私、Mr.バルサミコがどうしても皆さんにもうひとつご紹介したいのがここボローニャでの食事です。

この街に住めば必ず太ってしまうと言われるほど食通の街として知られる街、ボローニャ。内陸地のため肉料理が中心で、特に豚肉の料理が伝統。パスタも卵入りなので、街で見かける中年の方のお腹はかなりメタボ気味。
Bologna (7).jpg



日本でもおなじみのミートソース味、タリアテッレ・アル・ラグーをはじめ、ラザーニャ、スープの中に使われるトリテッリーニ、ボローニャ特産ソーセージのモルタデッラは、地元の代表料理です。



先日、ポカポカ陽気の日の事です。
花屋の店先にこんなかわいい花が咲いていました。
Bologna (8).jpg

春先にかけて咲く花で、その名もバリエガータ・ディ・ボローニャ。
バラの中では数少ないイタリア生まれの名花だそうです。

永かった冬も終わり、もうすぐ春なんだと感じさせてくれました。

<< 1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7 > 8 > 9 > 10 > 11