
Archives: 2011年1月
チャオチャオ!!
皆さんお元気でしょうか?
さて、2011年のスタートは、食いしん坊のこの私、Mr.バルサミコがイタリアの古い食文化のひとつ"イタリアンチーズ"についてご紹介したいと思います!
地形的に南北に長い火山列島の日本とイタリア。地形だけではなく食文化でも相通じる点を感じています。
古い歴史のなかで、日本は幕藩国家であったのに対し、イタリアは都市群国家。そのため地域性が豊かなのですが、昔から野菜や魚をよく食べ、いずれも水田地帯があり、米料理もあります。料理においては日本人が醤油をかけるのに対し、イタリアじんはオリーブオイルをかけます。素材の味を第一に活かす料理という点でも大変よく似ています。
そんなイタリアの食文化の中で、不可欠な食材のひとつにチーズが挙げられます。

実はイタリアチーズ、以外にもオリーブオイルよりも歴史は古く、紀元前1000年頃エトルリア人がイタリアの地に伝えたと言われ、何と3000年の歴史を持ち、その種類は4000種類を超えるとも言われています。

イタリアのチーズの中には、D.O.P(原産地呼称統制)と呼ばれる品質管理の基準があり、他の欧州諸国とは違う独自の保護管理機関が存在します。
あいにく最近では、アジア大陸等からの紛れ物が氾濫し、チーズ業界でも大変な騒ぎとなっている昨今ですが、イタリアンチーズが大好きなこの私Mr.バルサミコの独断によりイタリアンチーズ万歳ベスト3と題しまして皆さんに是非ご紹介したいと思います。
第1位 ; パルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)
俗にパルメジャンチーズと呼ばれるイタリアンチーズの王様。
名前の由来は地名からきており、パルマ、レッジョ・エミリア、モデナなどのエミニア・ロマーニャ地方で作られ、DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて市場に出回ります。通常は2年以上熟成させる為、超硬質のハードチーズとなり、アミノ酸が結晶して白い斑点ができるのが特徴。

第2位 ; モッツァレラ(Mozzerella)
モッツァレラの主にイタリア南西部のカンパニア州が原産。
くせのない味わいで、独特の弾力ある歯ごたえが特徴。
モッツァレラという名前は、その製法にちなみ、「引きちぎる」を意味するイタリア語「mozzare」に由来するとされています。
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第3位 ; マルカルポーネ(Mascarpone)
いわゆるイタリア原産のクリームチーズのひとつ。もともとはロンバルディア州の冬期の特産だったそうですが、現在はイタリア全土で生産されています。
乳脂肪分が80%前後で天然の甘味があり、固めに泡立てた生クリームに似ている。
酸味や塩分が少ないことから、リゾットその他の料理やお菓子によく使われるほか、ゴルゴンゾーラなど塩分の高いブルーチーズを食べる際に混ぜ合わせることも多い。
日本ではティラミスの材料として一躍有名になったことも。


そして、ランクインとはならないものの、どうしてもはずす事の出来ないもうひとつのイタリアンチーズがあります。それが、
ゴルゴンゾーラ(Gorgonzola)
ロンバルディア州とピエモンテ州をまたがる地域で生産されているイタリアの代表的なチーズのひとつ。フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと共に世界三大ブルーチーズに挙げられています。内部には筋状のアオカビがあり、くせのある刺激臭が特徴。
もともとミラノ近郊のゴルゴンゾーラの地名がそもそも名前の由来なんだそうですが、今はもうこの地域での製造はされていないそうです。

日本通なイタリア料理のコックさんで私のアミーゴのMr.エスプレッソ曰く、
「チーズといえばフランス。チーズといえば食後のデザートという一般的なイメージは大きな間違い。味噌、醤油と同じくらい食材として重要。日本人が大豆からタンパクやエネルギーを取る様に、イタリアではフレッシュなチーズから栄養を補給しているんだ」そうです。
そんなMr.エスプレッソ。
ご自慢のチーズと赤ワインで栄養補給をし過ぎてしまい、ブクブク太り肥満体質に。
そんな彼に一言。
Il troppo stroppia.
意味 ; 何事も過ぎれば害になりますよ
(直訳 ; 過ぎたるは及ばざるがごとし)